GEME REVIEW
METAL BLACK
(C)1991 TAITO
(C)1996 VING


METAL BLACK STORY

さ、ゲーム批評のお時間です。今回は超豪華にストーリーを別室に設けました。SS版のマニュアルは…笑えます。下手するとSS四天王のアレ並です。ゲーム内容は私が大好きな覚え系シューティング。グラフィック的にはまぁまぁで、ダライアス外伝に通じるものがあります。独特のシステムは画面上にやたら現れるパワーアップアイテム“ニューロン”(正式にはニューアローン…らしい) をとることでショットのレベルを兼ねるゲージが溜まっていき、ビームエネルギー解放ボタンでゲージ分の時間、MAXレーザーという強力な攻撃が行えます。このMAXレーザー、ボスも使って来るんですね〜。ボスもしっかりニューロンを集めてから攻撃してきます。
ボスがMAXレーザーを放ったらこちらも撃ち返す。MAXレーザー同士がぶつかり合うと干渉波が発生し、ビームエネルギーの少なかった方に干渉波が飛んでいきます。…そう、気付いた方も多いかと思いますがGダライアスのαビームとβビームのぶつかり合いと同じようなシステムです。
特徴的なシステムは以上です。「どこが面白いのか」と思う方もいるかと思いますが、実は面白くありません(爆)。
確かにグラフィックはまぁまぁですが、今となってはどうってことはないです。MAXレーザーも撃ち勝てば良いのですが後半戦になるとそうそう勝たせてもらえず、負けると8割方死にます。Gダライアスでは負けても逃げることができましたがメタルブラックではそれすら叶いません。せっかくだから撃ち返そう、ってレベルです。ちなみにSS版のマニュアルにはMAXレーザーの撃ち合いに関する記述はありません(笑)。

このゲームの魅力はどこにあるか。それは音楽と断言できるでしょう。タイトーということもあり作曲はZUNTATAです。 個人的意見になってしまうのですが、このメタルブラックの曲風はニンジャウォーリアーズやレイフォースと異なります。 同じような感じの曲風を持つものとしてはダライアス外伝やGダライアス、レイストームなどがあります。作曲者が違う、ってのはナシですよ。言葉にはしにくいのですが、前者のニンジャウォーリアーズやレイフォースはちょっと聞いただけで良さが分かり、聴いていくうちに飽きてくるタイプです。後者のダライアス外伝やGダライアス、レイストームなどは反対に聴けば聴くほど味が出てくるようなタイプで、飽きにくいと言えましょう。興味のある方はOZさんのEXCELに素晴らしいできのMIDIがおいてあるので行ってみると良いでしょう。

“METAL BLACK -The First-”に掲載されているストーリーはあとで付けたっぽいので何とも言えませんが、実際、このゲームにはなにか究極のテーマがあるような気がします。1面の崩壊した地球やエンディングでの真っ二つに割れる地球、最終ボス戦での背景も不可解です。ボスにダメージを与えるごとに背景が変わっていくのですがその背景の意図することがSS版購入以来3年以上経ちますが未だに分かりません。ちなみに背景は次のように変わっていきます。
▼明暗が反転した銀河
▼恐竜の化石
▼猿人
▼猿人の背後に発電器のようなものが表示
▼奇妙な兵器を構える兵士。その背後には戦闘機のシルエット
▼ゴミの山。日本人形が異彩を放つ
▼片目が機械のようにも見える猫。その背後はマンションのようにも見える得体の知れない建物
…ここでボスは倒れます。人類の進化の歴史のようにも思えます。するとエンディングでの割れる地球も説明が付くかもしれません。地球最後の日と世界が2分する…(第一次・第二次世界大戦のように)という意味にも取れます。現にエンディングでは地球が割れるシーンのあと水平線に沈む太陽が描写されています。ああ〜、分からない!というわけで情報をお持ちの方は掲示板やメール等で教えてください(笑)。
それではこの辺で今回の批評は終わりにしましょう。

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