GEME REVIEW
2D&3D ShootingGame
3Dのシューティングですけど、個人的には総じてゲーム性に乏しいと思います。あえて言うならシューティングゲーム自体ゲーム性を考えると格闘ゲーム全般や天地を喰らうIIやエイリアンvsプレデターのようなアクションゲームと比べたら単調なモノになっていると思います。その単調さを補うためにボムや様々な武器、爽快感や点数稼ぎ等で味付けしているのが2Dシューティングの現状じゃないでしょうか。
しかし、3Dシューティングの場合どうもその味付けの要素ってモノも自体不足している気がします。例えば、アフターバーナーIIとスカイターゲットと比較した場合も基本的に同じじゃないでしょうか。10年以上(だったかな?)経っても進歩したのはグラフィックだけのような気がします。アイデアは出尽くしてしまったのでしょうか?相手をロックオンしてミサイルで攻撃するというシステムで──それ以降の3Dシューティングにはどんな味付けがなされたでしょうか。変形ですか?それも良いでしょうが──
それに引き替え・・・っという表現は適切ではないでしょうが2Dシューティングの場合、今でも新しい試みはあるように思えます。昔を振り返れば、ゼビウスの対空と対地を分別した攻撃の仕組みや1942のボムの原型とも言える緊急回避、グラディウスのパワーゲージ、R−TYPEの溜撃ちや無敵のオプション、ダライアスに代表される大型筐体、ゼロウィングって言ったかな、敵を味方(盾という表現の方が適切かも)にすることができました。まぁ、ギャプラス
という先人もいましたが。最近ではレイフォースのロックオンレーザーも斬新でした。19XXのマーカーミサイルもなかなか面白いシステムでしたが、行きつけのゲーセンでは隣にレイストームがあったせいかどうも脚光を浴びたとは思えません。
変形に関してはある意味で最近の2Dシューティングのステータスともなってきた自機の選択と似たようなシステムとも言えないこともないでしょうか。やはり3D特有のシステムを追い求めるとやはりフライトシミュレーターに至ってしまいます。
特に海外のフライトシミュレーターはスゴイです。ストライクコマンダーというゲームなど詳しい方に言わせると「あまりにもリアルすぎる」と言っていました。SEGAのレースゲームもナムコのレースゲームと比べるとリアルで難しいと言われています。SEGAの場合、本物らしさを求めるが故にゲームの面白さを失っているのかもしれません。と言うのはバーチャファイターの件です。確かにどう見ても(バーチャ1はフロンティアという点では素晴らしいですがちょっと除きます)
鉄拳シリーズよりバーチャの方が絵は綺麗です。しかしゲーム性ではバーチャに関しては人間の動きに近すぎて爽快感に欠けます。ファイティングバイパーズなどはまた例外ですが。その点、鉄拳では防御不能の技や相手を遙か彼方まで吹き飛ばすような投げやその他の技が存在します。ただ、人気はバーチャが勝っているようですが。
・・・かなり話がそれましたが、3Dシューティングをゲーム性溢れるものとするにはリアルさを追求せざるを得ないのでしょうか。しかしリアルさを追求するとゲームの面白さを失いかねない・・・ジレンマですね。ただその中間はどうでしょうか。オリジナル版のタイトルは忘れましたが(ターミナル・・・なんとかシティだったかな)win95でマイクロソフトから発売されているFury3ではあまりリアルとは言えませんがスピードの調整や様々な武器、隠し通路、ボスの存在など3Dシューティングの割にはかなりゲーム性に優れています。
結論としては3Dシューティングを楽しむにはそれなりの投資が必要かと思われます。あまりコンシューマーに期待できないのでハードはPCになるでしょう。そしてリアルさを追求した結果が入力デバイスの専用化、つまりキーボードやパッドではなく、スティックと、スロットルレバーとラダーペダルになる、ということです。そうなるとアーケードでも通常の筐体では不能であると判断せざるを得ません。大型筐体が必要となるでしょう。当然それには多大なる投資が必要です。
やはり一般には3Dシューティングの普及は難しいのかもしれません。普及しなければメーカーとしても力を入れることもないでしょうし、力を入れなければ新しいアイデアが生まれることもないでしょう。・・・3Dシューティングは一部のマニア専門の分野になっているのかもしれませんね。
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